Mac Pro 2010 をパワーアップして、メインマシンにする

GPUにつられやすい、小堤です。
先日、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) から、 Mac Pro (Mid 2010) へメインマシンを移行しました。
今日は、ハードウェアの交換から、最後に追加したソフトウェアについてです。長くなるので、複数回になります。

Mac Pro (Mid 2010)を入手せよ

Mac Pro といえば、2013年にゴミ箱の形になり話題になりました。
当時 「まぁ、Mac Pro高すぎるし、関係ないや」 と思っていました。

しかし、それが突然必要になる日が来るとは思ってもみませんでした。

なぜ Mac Proなのか?

理由は3つあります。

1. Premiere / After Effects のレンダリングが遅すぎる
2. MacBook Pro(Late 2016)のTouch bar問題とGPU問題
3. CUDA をMacで使いたい

Premiere / After Effects のレンダリングが遅すぎる

MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) の技術仕様を見て見ると、 Intel Iris Graphics が搭載されていると記述されています。正直、プログラムを組んだり、 PhotoshopIllustrator を使って作業をしている限りは、何の問題もありません。 4K/60Hzがでないことくらいです、残念なのは。
しかし、Premiere / After Effects を扱うなら話は別です。レンダリングはもちろんできます。ただ遅いです。待てなくはない時間ですが。近年、動画編集も作業に入ってくることを見越して、すこしずつ動画編集のスキルアップも、地道にしていた中で、「これはないわぁ」と萎えたポイントでした。

MacBook Pro(Late 2016)のTouch bar問題とGPU問題

2016年10月、新型MacBook Proが発表され、次はMacBook Pro 15インチを買おう! GPUも外部GPUあるし、速いだろ!! と期待して、待っていたのですが Touch bar なるイラナイ子が搭載されているわ、Radeon Pro とかいうGPUになるわ、とても40万円だしてまで欲しいものではありませんでした。

CUDA をMacで使いたい

Premiere / After Effects は、Open CL と CUDA に対応していて、CUDAは、NVIDIAの技術であり、もちろんNVIDIAのGeForce/Quadro/Titanなどのシリーズが搭載されていない限り、使えない。古いMacBook Proには、NVIDIA製のグラフィックボードが搭載されていたのに、いつの間にやらAMD製のグラフィックボード、一択になっていました。もちろん、購入時にカスタムできるわけでもありません。やっぱり、Mac OSでCUDA使いたいよっ!!

以上の理由から、色々調べていると 「2012年までの Mac Pro は、カスタマイズしやすくて、今でも人気」 というような、記事を見かけました。それは、海外のYoutubeなどでも改造している動画がいくつも上がっていました。そして、なにげにヤフオクを開いて、探していたら Mac Pro が、68,000円 で 「あと1日」 になっているのを発見。「まぁどうせ最後には上がるんでしょ?」と思いつつも、即決価格が「138,000円」。まぁ14万出せば Mac Pro手に入るチャンス!!みなさんご存じの通り、Mac Proは非常に高価で、30万〜100万円くらいの値段で販売されています。

「これは、やすぃ…」

しかも、搭載されているグラフィックボードが、GeForce GTX680 だったのです。 これは、今新品で販売されているPC等に比べても、かなりの高スペックGPUが搭載されていて、さらに、NVIDIAでCUDAが使えるではありませんか。

6年前のマシン買うのかよ、っと一瞬思いましたが、このGPUは魅力。

そっと、入札ボタンを押すわけです。

結果、108,000円 で落札。配送もすぐされて2日後には到着していました。待望の Mac Pro デビューです!!(中古だけど)

実は、もう1つ買おうと思った理由がありました。 この Mac Pro の CPU が最初から Intel Xeon X5690 (6コア/12スレッド 3.46GHz) だったのです。 「Xeonやん…i7の4コア/8スレッド超えてるやん…」 このとき、アプリの開発で、Unityからはき出したコードを、Xcodeでビルドする時の遅さに、嫌気が差していたところでした。

パワーアップ計画

購入した、Mac Pro のスペックは以下の通り。出品者は、ヘキサコアをQuad 6コアと記述していましたが。

筐体 : Mac Pro 2010
CPU : Xeon 6コア/12スレッド
メモリ : 16GB
HDD: 2000GB
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX680

なかなかのスペックです。しかし、MacBook Proを使ってきて Disk I/OがHDDでは気になるところ。最低限SSDだろうと思いつつ、せっかく改造できるのにメモリが MacBook Pro と同じでは、動画編集の時のメモリ容量として少なくはないものの多くもないという状況から、できるだけあげちゃおうと思ったわけです。

部品を選定する

まず、取りかかったのが、先にある通り、SSDとメモリの交換。比較的簡単な改造の部類に入るのではないのでしょうか。何はともあれ、購入する改造部品の選定です。

SSDは、安定のCrucial製。最近値段と性能で、コイツを使う事が多いです。古いMacBook ProのSSD交換でもコイツを使っています。正確にはSATA II環境だと250MB/s位が限界ですが、SATA IIIになれば、READ/WRITE 500MB/s。
ちょっともったいない気もしますが、古いSSD買う方が高かったりするので、これを選定。

メモリは、キングストン。ネットを徘徊したところ、ECCなしでも動作するようですが、サーバー用で使われるECCありのメモリを購入。合計64GB。

パワーアップ結果

メモリは、本当に差し替えるだけで、何の問題もなく認識してくれました。
ただ、ここで問題発生。僕は、当時Mac ProがSATA IIIだと思い込んでいたため、500MB/sくらいはでるんだろうと、勝手に思っていました。甘かった。

結果、250MB/s前後。

「はぁ?」 って怒り狂ってましたが、実は「どうせ、RAID0で組むんだ」と、予定してたので、その怒りもすぐに収まるわけです。

おわりに

今回は、SSDとメモリの交換まででした。次回は、SSDのRAID0化、そして一番ぶち切れた、グラフィックボード交換についてです。(結果、いまは最強満足です!!)

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