データベース自作PCサーバー作成

意外と、あっさり投稿できるもんですね、習慣にするつもりもないんですけど、ブログが一番メモ書きにいい感じがしてきてます、小堤です。

前回、MariaDBの複数起動について記事を投稿しましたが、本日は、そのMariaDBを稼働させるサーバーについてです。

昨今、VPN、クラウドサーバーなど実機がなくても、簡単にサーバーを構築できたり、マネージドデータベースを利用すればインストールすら必要なかったりしますよね。

しかし、これまた諸事上で、自宅サーバーでありながら、できるだけ省電力、ハイパワー、そして可能な限り小さいことを目指した自作サーバー作りを行いました。

パーツ選定から、実際に稼働するまでの記録です。

筐体選定

自宅に置くのに、1Uのサーバーを設置するのは、何かと邪魔です。サーバー製品として売られているものは、ラックマウント以外もありますが、それでも筐体はそこそこデカイ、やっぱり邪魔。

如何にして、小さい筐体で作ろうか、最近の自作界隈どうなのかな?なんてググり始めたのは、おおよそ半年前の2021年初頭でした。

考えてみたら、ATXマザーでばかりマシンを組んでいたような気がして、Mini-ITX?MicroATX?あれ、どっちがデカイんだっけか…みたいなところからスタートです。

2年くらい前に、RTX2070を34枚、RTX2080を2枚、RTX2080Tiを7枚ほど購入しまして、「仮想通貨のマイニングでもするんですか?」って何回聞かれたことか笑


その時は、今でも稼働していますが、OctaneRenderを使った、3DCGのレンダリングサーバーでした。

このときもATXマザーと、それこそマイニング用のリグで組み上げました。そのときに、

「もう、PC組みたくねぇ…手がいてぇ、配線だるい、いつかRTX Server買ってやる…」

と心に誓ったもんです、まだ買えませんけど、億単位は無理。

余談ですが、現在もGPUが高騰していますが、その当時も、仮想通貨のマイニングのせいで全然GPU手に入らなくて、見つけるたびに1枚ずつ即買いして集めたんですよねぇ。

ラック型で見積もったら3,000万円超えてて、無理…ってなったので、自分で作って400万円くらいで収まった記憶です。なので、RTX Serverなんて、夢のまた夢。

さて、結論からいうと、Intel CPUばかり使ってきたのですが、「そろそろRyzenかな〜?」みたいな気持ちもあり、Ryzen Zen2世代で、ちっちゃい筐体探しを始めたんですね、その結果、最終的に、以下の2つ(今回は、そのうち1つの紹介)になりました。

ASRock DeskMini X300

150 mm x 150 mm x 80 mm という超コンパクトな、ベアボーンを発見。レビューなどをみていても小さくて良さそう、NVMe SSDも2枚、SATA SSDも2個、メモリも64GB、そして、TDP65WのRyzen 7 Pro 4750Gが搭載可能です。

まぁ、ベアボーンなんで、これらは自分の用途に合わせて買うんですけどね、ここから。

先に、残念だった点が1点、それは、AMD RAIDXpert​が利用できないということです。 もちろんWindowsをインストールして使う分には問題ないようです。

ドライバーもちゃんと配布されていますし。

しかし、今回はデータベースを稼働させるCentOS (結果、AlmaLinux)、Linux用のドライバーがねーんだこれが。

GitHubとかになんとかしてくれそうなやつとか見かけましたが、マザーについているハードウェアRAID使わなくても、mdadmでソフトウェアRAID組めばいいか、ということで妥協しました。(本当は、ハードウェアRAIDで動かしたかったマン)

次に、搭載したパーツ類です。

CPU

先述通り、Ryzen 7 Pro 4750G を購入、ちょうどブリスターパッケージで、手に入る状態だったので、こいつに決定。

Linuxサーバーにすることは確定していたので、「できるだけコア数がほしい」「ブーストクロックも高いに越したことはない」という前提にプラス、このCPUは、GPUが内蔵(別途グラボがいらない)のと、TDPが65Wであることが決め手でした。

以下、スペック概要です。

CPUコア数8
スレッド数16
GPUコア数8
ベースクロック3.6GHz
最大ブースト・クロック最大 4.4GHz
L1キャッシュ合計512KB
L2キャッシュ合計4MB
L3キャッシュ合計8MB
Ryzen 7 Pro 4750G スペック概要

メモリ

v-colorのSO.DIMM 32GB x 2 です。v-colorって中国のメーカーなんですかね、単純に一番やすかったので…。

なのですが、このメモリ若干博打で、3200MHz でそのまま利用できる(BIOSで自動設定)で安定するものもあれば、2400MHZくらいまで落としてあげないと安定しないのもありました。

届いたらすぐに、検品作業とメモリテストはすべきですねぇ😦←しなかった人

ま、特に問題ないからいいやって感じで使ってます笑

なんでムラがあることを言及できてるのかというと、後日機会があれば投稿しますが、これ、10セットくらい買ったんですよね… 😢

NVMe SSD

NVMe SSDは、ASX8200PNP-2TT-C XPG SX8200 Pro PCIe3.0x4 M.2 Type 2280 NVMe 1.3 SSD 2TB DRAM

読込み速度シーケンシャルリード:最大 3500MB/sec
ランダムリード:最大 360000IOPS
書込み速度シーケンシャルライト:最大 3000MB/sec
ランダムライト:最大 360000IOPS

これも、別記事で触れるかもしれませんが、概ねスペック通りの数値が出てるように思われます。

DeskMini X300 は、PCIe 3.0なので、いまだとPCIe 4.0のSSDも検索ででてきますが、言わずもがな。

SATA SSD

SATA SSD は、SanDisk サンディスク 内蔵SSD 2.5インチ / SSD Ultra 3D 1TB SATA3.0 / SDSSDH3-1T00-G25

プライム会員だと、新しい型もでて、1万円切ってるのも出てきてるみたいですね。

これは、実は余り物になってしまったSSDで、OS領域に使うので、こんなに容量いらないっちゃいらないんですけど、大は小を兼ねるといいますし、TBWも高いですし(言い訳

おわりに

長くなったので、ここらへんで。

記載したパーツをただ組み込むだけで終わりです。Desk Mini X300 には、最初からCPUファンが付属しているので、うるさい!って思わない限りは、そのまま使えます。

半年近く、付属のCPUファンを使ってたのですが、ちらっと触れたとおり、複数台ありまして…。

この Desk Mini X300 が5台並んでるんですが、「うるせぇ…」ってなったので、有名かつ評判がいい、う○こ色のファンに付け替えました。超静かでいい感じです。

Desk Mini X300 が6台、そして、その他に次にかけるかな?Desk Mini X300 ではないPCが6台ほど、合計12台が稼働しているんですが(どんな状況だよって自分でも思う)SSD、メモリなどは、ほぼ一緒です。

一度作ったらいじりたくない派なんですが、何度も試行錯誤して開けたり締めたりしましたねぇ。

なので、SSDとかも最初から大きめに買っておきました。4TBは流石に高かったので、利用想定量に合わせてサイズを選択すれば、安く抑えられます。

上記で、1台、12万円くらいですかね。Ryzen Pro 3、Ryzen Pro 5の選択肢、メモリ容量の選択肢、SSD容量の選択肢次第で、ガッツリ値下げできます。

Ryzen 3 Proは、なんか品切れっぽいですけど。

余談ですが、時期 Ryzen PRO 7 5750G は、バルクで出ないって言ってみたり、8月から発売されるってなったりしてますが、いまならこっちですかね。

PassmarkのCPU性能みても、20999 → 25562 って上がるらしいのと、Zen3 でPCIe4.0対応することでDISK I/Oまた伸びちゃうっていうのもあるのですが、どうせまた次でるんでしょ…って思いながら数年行こうかと思います。

次回は?(あるのか?)もう一つの小型サーバーの紹介と、この筐体にAlmaLinuxをインストールして、ミドルウェアをインストールする直前までを振り返りたい(完全に自分たち向けのログって感じです)と思います。

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